★今日のモテ講座(6)〜おせっかいでモテる話〜
▼妊婦を支援する75歳のご婦人を取材した折、こう言われた。「『支援する婦人』と書かれるより、“おせっかいなおばあちゃん”の方がいいわ」と。
▼「おせっかい」は「余計な世話を焼く」等の意味だが、人情味豊かな響きを併せ持つ。世話を焼くのは相手が心配で仕方がないから。父母のように、時に煙たいこともあるが憎めない。
▼東京のあるご婦人。おなかに新しい命を宿した時、予想外の出来事が。胎児水腫と診断されたのだ。母子共に危険な状態。“お子さんは諦めてください”と医師は言う。そんな時、友人が励ましてくれた。手術は奇跡的に成功。婦人は小さな命を腕に抱いた。
▼子の治療のために移り住んだ大分市でも多くの友人らの応援があった。病院への送迎を買って出たり、取れたての野菜を持ってきてくれたり。婦人は語る。「今まで“おせっかい”を敬遠していました。でも、私以上に私たち家族の幸せを祈ってくれた。私もそんな皆さんのような“おせっかい”な人になりたい」。
▼悩みのない人などいない。相手への配慮はしつつも「関わり続ける努力」が、どれほど人の生きる力となるか。その一歩が地域を、社会を変えていく。
なるほど!(*^o^*)
私たち仲人も、おせっかいな人たちの集まりですが(笑)、最近はおせっかいな人たちも、ずいぶんと減ってしまったかも知れませんね。(え!?住みやすいって??笑)
おせっかいは時には敬遠されますが、その人のことを真剣に想った「真心のおせっかい」であれば、きっとお相手の心に響くのだと思います。
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